手作り石鹸製作記




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177 やっと桜の石鹸(下地部分)〜桜餅スメルの元5〜
(author:コマル / category:実験実験)
続けてきた桜餅スメル実験、やっと石鹸を作る。
シリーズリンク→1234

長いのでたたむ〜



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JUGEMテーマ:手作り石鹸
今回は下地部分とコンフェ部分を作る。
販売予定やけど、今回はレシピも書く〜。

650gバッチ

・オリーブ油      390g  60%
 (トンカ豆漬込油50%→325g,薔薇漬込油10%→65g)
・ココナッツ油     130g  20%
・パーム油       65g  10%
・スイートアーモンド油 32g  5%
・ひまし油       33g  5%

・SF用ホホバ油 小1

・ピンクカオリン 小1
・ローズクレイ 大3.6

・トンカ豆エキス 13g
・薔薇エキス  10g

・精製水   204g
・苛性ソーダ 85g

・ローズウッドEO 35滴
・パルマローザEO 35滴
・アニスEO    35滴
・ゼラニウムEO  17滴
・エレミEO    17滴

<まずは材料について>
1の時にAYAさんに教えてもらった芳香成分をまた参考にする。それによると薔薇しか持っていないフェニルエチルアルコールが、かなりの割合を占めている事がわかる。では薔薇のインフューズドオイルと薔薇エキスを使ってみよう。アニス由来の成分も入ってるなぁ。アニスシードエキスを作るか悩んだが、これ以上の不鹸化物を入れるのは限界超えてると思いとどまり、こっちはEOにする。

<香りについて>
クマリンの香りは石鹸に残らない可能性が高いので、EOも入れる。薔薇のインフューズドオイルは甘い香りだけが残る事を以前に作った石鹸で経験してた事も考慮して、EOは邪魔しない程度に少なめに入れる。アニスとエレミを入れる事で、瑞々しさとシャープさを期待。

クマリンの融点は68℃〜70℃ぐらい。沸点は290℃以上と高いが、かなり昇華するので出来るだけ低い温度で扱おう。

油は40℃以上にならないように気をつけながら温める。
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この時点ではクマリンの良い匂いがしてる。しかも濃い香り。

途中で混合EOをこぼすアクシデントが発生。素材の香りが嗅ぎ分けられなくなる。え〜〜ん('A`)

ソーダ水39℃、油40℃で合わせる。クマリン臭は〜〜

あははぁ(´∀`*)
夜逃げした


15分撹拌。インフューズドオイルなんで、この時点で既にトレースが出ているが気にしな〜い。
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こんな色


で、湯煎で温めたトンカ豆エキスと薔薇エキスを用意。
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トンカ豆エキス


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薔薇エキス

生地に入れると、薔薇エキスが混ざらずに浮いてくる。不鹸化物はそんなに多いように思えないがのぅ。薔薇エキスは油と相性が良くないのかもしれん。
2種類のエキスを入れて混ぜると、生地がゆるくなったので再度温めてからEOとホホバを混ぜる。

さらに撹拌し、ピンクカオリンを溶いてから入れるが……
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あんだこれ

全くなじんでない。赤いツブツブが見えて、汚いベージュ色になった。
ははぁ〜〜ん。やる気やな。
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やったるわい

大量のローズクレイを生地で溶いてから混ぜる。
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ちょっと渋みのあるピンクになった。勝利。

不鹸化物の多い石鹸を使うと温度が上がりやすくて、高温保温になりやすい。高温保温やと汁が出る(もったいない!)ので保温器具は何も入れずに保温箱に入れる。高温になる事を防ぐ為にスイートアーモンド油を使ってみたがどう出るか。

18時間後、大きい型の方がジェル化し始めたので保温箱のフタもあける。24時間後、大きい方は完全にジェル化したのを確認。色が濃くなり、ちょっとだけ汁も出てるなぁ。汁の色からしたらバラエキスっぽい(バラエキスはアルカリと合わせるとオレンジになる)小さい方も70%ジェル化。これも、ちょっと汁が出てる。汁に香り無し。不鹸化物の限界量を見極めるのは、なかなか難しいが面白い。

この赤い石鹸を使って次回で仕上げ。
| comments(7) | - | |pookmark | |
コメント
コマルさまの記事を拝見する度に
「インフューズするビンがないしぃ〜」
とか言ってる場合じゃないと。
yutakon [2010/03/19(Fri)*22:25]

欲しい時に、すぐ作れないのでねぇ。こればっかりは。
どんどん瓶やハーブの量が増えて、あやしい家になります。

あ、そかそか!
今度yutaさんに瓶をいっぱい送ればいいのか!(´∀`*)
コマル [2010/03/19(Fri)*23:20]

知らなかったこといろいろ。
コマルさんの実験魂はすごいですね!
…、コマルさんのおうちって、その、あの…、
「マッドサイエンティストの研究室」とか、
「魔女の家」みたいになってるんじゃあ?!
(ごめーん、決して決してケナしてはいません!!むしろ感嘆してます。)
ハカセと呼ばせてください。
しかしこの記事は自分のPCに永久保存しておきたい。
白薄荷糖 [2010/03/20(Sat)*01:06]

あはははw
そうなりたいですねぇ>魔女の家
クローゼットの一部がそうなりつつありますが、その横にジェルネイルグッズが並んでたりしますので、ナチュラルな人ではない事がバレバレです。

ハカセw
白いモジャモジャヘアにするのは、あと40年待って下さいね。

白薄荷糖さんが知らない事って、何書いてあったんだワタス。販売する前は、ずっとこんな感じで詳細も書いてたんですが、久しぶりに書いてみると……

め〜〜〜んどくせぇ〜〜

という病気が再発しました。でも皆様のお役に立てるなら、今後は珍しい材料使った時とかは書く事にしようかなぁ。
コマル [2010/03/20(Sat)*02:10]

いえっ。
瓶は出るけどインフューズに適さないというか…
蓋内側が豆板醤色とか柚子茶臭とか。
ジャム入れちゃったよーとか。
yutakon [2010/03/20(Sat)*08:18]

★フェニルエチルアルコールは薔薇しか持っていない
★これ以上の不鹸化物を入れるのは限界超えてる
 →不鹸化物が多すぎるとヤバいのかー。
 てか、オプションの不鹸化物っていう発想がなかった。(あまりいれないし)
★薔薇のインフューズドオイルは甘い香りだけが残る
 →ウチのは香り自体があまり残ってない気がするが…(涙。
★薔薇エキスが混ざらずに浮いてくる

など、でしょうか。
コマルさんトコへ来ると、勉強にもなるし爆笑(死にかけることもありますが)にもなるし♪
白薄荷糖 [2010/03/20(Sat)*09:53]

>yutaさん
あはははw
豆板醤ww
カプサイシンって油にもアルコールにもお湯にも溶けるらしいですねぇ。八甲田山行く人ぐらいしか必要の無い石鹸が出来るw

>白薄荷糖さん
きんぴらですか?w>死にかける

あぁ、そそ、「オプションの不鹸化物」のとこのご説明をひとつ。エキスと呼んでますが、チンキのアルコールを水分と置き換えた物で、水の一部と置き換えて使っていましてね、「ウル抽の手順を分けたもの」と考えるのが一番近いかなと思った為の解釈です。

ここまで書くと「そもそもインフューズドオイルで溶け出した物って、不鹸化物と呼んでええのか?」という定義への疑問や「ホジホジ(´σ_` )それ書いたら余計ややこしくね? 」とか、記事が2、3本書けそうな長文になるので省きました〜。
コマル [2010/03/20(Sat)*15:37]

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